博多祇園山笠の八番山笠が1年中飾られている上川端商店街にある『川端ぜんざい広場』は週末(金・土・日)しか営業していない観光特化の場所。
博多駅にある博多観光案内所のスタッフさんから、“山笠を見ながら名物の川端ぜんざいを食べられるお店”ということでおススメされたので、櫛田神社に向かう途中に寄ってみることにしました。
せっかくなら商店街を横断しようと思い、福岡市交通局(福岡市地下鉄)中洲川端駅(なかすかわばたえき)で降りてお店に向かいました(徒歩で約3分)。
※櫛田神社前駅からでも行けますが、こちらからは歩いて5分ほど。
川端通商店街(川端商店街)は、博多で最初に栄えた商業の町とのことで、なんと130年以上の歴史があるとのこと。
この通りは「川端中央商店街」と「上川端商店街」という2つの商店街があって全長は400m!
今回ぜんざいを食べに行く川端ぜんざい広場は「上川端商店街」の方にあります。
さっそく行ってみましょう~。
観光スポットとしてもおススメの和スイーツのお店
商店街はこんな感じのアーケード街になっているので、雨風が強い日でも街ブラしやすくなっているのが嬉しいです。
広場となっていますが、外観はお店そのもの。
昭和60年頃に閉店してしまった甘味処を惜しむ声が多く、その声に応えるために復活させたのがこの“川端ぜんざい広場”なんだそうです。
観光客で混雑している場合が多いそうで食べられずに帰る人もいるほどの人気スポット。せちたちは夕方に行ったので、お店は空いていてラッキーでした。
お邪魔します~♪
名物川端ぜんざいを実際に食べたレビュー
入店したら券売機で食券を購入します。
ぜんざい1杯、ぜんざい2杯、ぜんざい3杯、ぜんざい5杯とボタンが並んでいます。
下のボタンはお持ち帰りぜんざい用です。
※1杯650円となっていますが、いまは700円に値上がりしているとの情報もあり。
券売機で買った食券をスタッフさんに渡すとぜんざいを作ってくれます。(席に座って番号が呼ばれたら取りに行くシステム)
注文後にお餅を焼いて、こんな感じにグツグツと作ってくれます。(うまそう)
お茶はセルフで無料なのが地味に嬉しい。ポットに入って熱々です。
その横には『博多祇園山笠の八番山笠』がドカーンと飾られています。
何メートルあるのかな?写真では伝わりにくいかもですが、かなり高い天井まで届かんばかりの山笠は一見の価値ありです。
このアングルの方が迫力が伝わるかな?
ぜんざいを食べるだけじゃなく、観光スポットとしてもぜひ来てほしい場所ですね。
広場の裏手には川があって、お天気が良い日は日向ぼっこも楽しめます。
川辺にはベンチが並んでいます。
こちらが『川端ぜんざい』です~!
ころころした焼き餅が二つたっぷりのあんこ汁に入ってます。
付け合わせはなんと沢庵!(最初は驚いたけど、沢庵のしょっぱさが抜群にあう)
日向に佇むぜんざい・・・いい感じでしょ?
クチコミでは甘いよぉ!なんて書かれていることも多いですが、観光でちょっと疲れた身体にはむしろ丁度良い甘さ。
甘いんだけど自然な甘みですし、焼いたお餅の香ばしさが相まって最高かよ!です。(さらに沢庵が良い塩梅に口内を仕上げます。)
今回はシンプルに一品のみを取り扱う博多観光スポットの『川端ぜんざい広場』のご紹介でした。
皆さんにもぜひ足を運んでいただきたいおススメの場所です!ゴチソウサマでした~。
川端ぜんざい広場
■店名■ 川端ぜんざい広場
■URL■ http://www.hakata.or.jp/shop_list/1451/
■住所■ 福岡県福岡市博多区上川端町10-256
■営業時間■ 11:00 – 18:00(金・土・日・祝)※山笠期間中(7月1日~14日)は毎日営業
■定休日■ 月・火・水・木 ※イベント時や年末は平日営業している場合もあり
■駐車場■ なし
■支払い方法■ 現金のみ(券売機利用)
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