川崎市多摩区西生田にある“トランサイド珈琲”という自家焙煎した珈琲豆の自動販売機が「見た目が最高過ぎる自動販売機」として話題沸騰中なんです。
デザイン&制作したのは“亀山裕昭さん”という油絵の画家さんのようで、この自販機は焙煎窯とタイムマシーンを融合したイメージして作られたそうです。

ふと見たネットニュースで一目惚れし、コーヒー大好き“せち”はいてもたってもいられずに小田急線登戸駅まで人生初の自動販売機目当てのお出かけをしてきました~。
TRANSSIDE COFFEE自動販売機のデザイナーは誰?
ネットニュースを見て一目惚れしたTRANSSIDE COFFEEの自動販売機を制作された亀山裕昭さんのInstagram投稿を発見!
亀山裕昭さんは油彩で風景画を描いておられる画家さんで、トランサイド珈琲さんと同じく神奈川県川崎市多摩区西生田にアトリエをお持ちだそうです。
数か月もの時間をかけて制作されたようで、販売開始は2023年11月14日。
製作依頼をされたオーナーさんからは「他にはないもので、とにかく目立つもの」というオーダーだったらしいです。(笑)
こちらはそのネット記事を紹介したX(旧Twitter)のポスト。
こんなの見たらそりゃ気になりますよね。
TRANSSIDE COFFEEスチームパンクなかわいいコーヒー豆自動販売機
小田急線登戸駅北口を出て登戸駅前郵便局を目指します・・・。
すると、徒歩1,2分で・・・。
「なんじゃこりゃ!!!」

「可愛すぎるやろ~!」
噂のスチームパンクテイストが全開の“見た目が最高過ぎる珈琲自動販売機”を発見!
もうパッと目に入った瞬間にせちは小走りです。
パタパタと小走りして、スマホでパシャパシャと激写しまくりです。

見に行ったのは20時頃だったので明かりもついてキラキラです。

蒸気機関車のような力強さの中に細部までこだわって作りこまれた美しいデザイン。
装飾のひとつひとつに愛情を込めて表現されているのを感じます。
道を通り過ぎる人々の視線を横目にウキウキで写真を撮りまくりました。

こちらは右側。
レバーをひねって開けてみたくなります。

ド正面。
左側真ん中にある小窓が少し開いていますね。

自動販売機で購入した珈琲豆を入れる袋が入っているようです。


なんでしょうね。
この持ち帰り用の袋すら欲しくなってきます。

自販機の中央にはトランサイド珈琲の説明が記されています。
トランサイド直火焙煎珈琲豆とは
時は1995年
とある川のそばでカモノハシが小さな小さな珈琲焙煎工場を造り
来る日も来る日も珈琲の焙煎を繰り返していました。
そしてついにブラジルを中心としたブレンド珈琲を作り上げたカモノハシ。
それはトランサイド珈琲と名付けられ直火焙煎珈琲は
多くの人々に愛され親しまれてきました。
その思いを職人が受け継ぎ今も変わらぬ味と笑顔をみんなに届けています。
豆のままの保存で焙煎後1か月間その芳醇な香りが楽しめます。
ご自宅で気軽に特別な味を堪能してください。

販売されているのは自販機の立ち姿に負けず劣らずの男らしさで“直火焙煎珈琲200g(1000円)”の一択です!

さっそく珈琲豆を購入してみましょ~!
あれ?
自販機のボタンには赤い“X”マークがたくさん並んでいますね・・・。
まさか・・・売り切れですか?
でも、一番下のふたつはXマークがなく真っ黒です。
これはまだ買えるのでは?
財布の中から1000円札を出して、自動販売機に投入!!!

お!
下の黒かったボタンが2つともグリーンに光りました。
「直火焙煎珈琲はあります~!」
そのグリーンに光り輝くボタンをぽちっと押しました。
が、何の音沙汰もありませんね・・・。
まさか?1000円飲み込まれ事案?

恐る恐る取り出し口を覗いてみたら・・・出てきてました~。(疑ってすみません)
ちなみにジップロックに入ったこの直火焙煎珈琲さんってば、この時点ですでに珈琲豆の香りに周辺が包まれています。
凄いっス。
この写真を撮った後、自販機の前でジップロックを開けて“くんくん”しました。(怪しい人オーラ全開でも気にしません。)
さ、ウキウキで帰ります~。
トランサイド珈琲の直火焙煎珈琲豆開封の儀
さ、家に帰ってまいりました。
珈琲豆を入れていたバックパック内はもうコーヒーの香りで満たされています。

袋も可愛らしいですね。

そして小窓の中に入っていた紙袋です。


なんと1枚1枚に手書きでTRANSSIDE COFFEEの文字とイラストが入っています。
なんとも嬉しい心遣いですね。

紙袋の他にもこのような珈琲の紹介メッセージと自宅での取り扱い方法、そしてインスタアカウントのQRコードもありました。

さらにマグカップコーヒーの淹れ方まで同封されています。
しかーし!
自動販売機にも注意書きがありましたが、こちらで販売している珈琲豆は焙煎されたまま挽いてないお豆なんです。
そう!コーヒーミル(コーヒー豆を細かくするグラインダー)が必要なのです。
購入する方はご注意くださいね。

さっそくコーヒーを飲んでその香りと味わいを楽しみたいところですが、せちはコーヒーミルを持っていません。コーヒー大好きなのに持っていません。
なので、帰宅後すぐに楽天市場でコーヒーミルを注文しました!
後日談の記事は下記からどうぞ~!
トランサイド珈琲はカフェ ド シュロでも飲めます
家に帰って色々と調べましたら、どうやら読売ランド前駅北口にある“カフェ・ド・シュロ”さんでトランサイド珈琲が楽しめるようです。
っていうか、こちらがトランサイド珈琲を焙煎している場所みたい。
お店の前にもう一台可愛らしいコーヒー自動販売機もあるみたいですし、お天気の良い週末にパートナーちゃん連れて行ってみようっと。
その時はまたせちごはんで紹介しま~す!
TRANSSIDE COFFEE 直火焙煎珈琲豆自動販売機
■店名■ TRANSSIDE COFFEE 直火焙煎珈琲豆自動販売機(登戸ブルーウォータービルディング)
■URL■ https://www.transside.jp/
■住所■ 神奈川県川崎市多摩区登戸2432-1
■営業時間■ 24時間かな?
■定休日■ 無し
■駐車場■ 無し
■支払い方法■ 現金のみ