2024年3月2日、東関東随一の規模の梅の名所で有名な『箕郷梅林』で開催中の【みさと梅まつり】(群馬県)に行ってきました!
箕郷梅林(みさとばいりん)秋間梅林(あきまばいりん)、榛名梅林(はるなばいりん)で『ぐんま三大梅林』と言われています。
実際に現地に足を運んでみないとわからない!梅の開花状況、アクセス方法、駐車場情報、売店情報などを含む“見頃はいつ?”などの生の情報をお届けするブログ記事となります。
「桜の花見前にはやっぱり梅見でしょ~」でも、ここのところ寒い日が続いているし、実際の開花状況はどうなのかしら?って思いますよねぇ。
そんな風に感じている人も多いと思うので、迷ったときは即行動!のせちぶろぐで日本有数の梅の産地群馬県高崎市にある『箕郷梅林』まで10万本の梅を見に行ってきました~。
梅のお花見をご検討中の方!是非参考にしてみてください。
箕郷梅林『みさと梅まつり』開花時期、見頃はいつ?
群馬県高崎市にある箕郷梅林の梅の開花時期はおおよそ『2月下旬から3月下旬』といわれています。
年によってもちろん実際の開花時期や満開のタイミングは変わってしまいますし、梅も桜もどちらのお花見もいつが見頃なのかは悩ましいところですよね。(週末の天気も気になりますよねぇ)
お花見に行った際の“満足度”って、その年の気温だとか天候にも左右されるので、「今日お天気良いしお花見行こうか?」くらいのテンションがお花見に行く日を決めるのには一番合っているのかもしれませんね。
2024年3月2日の様子@箕郷梅林
2024年3月2日(土曜)に実際に行った感想は、
まだちょっと咲ききっていない梅の木が多く、開花状況としては60~70%くらいの状況に感じました。日が多く当たる場所の梅の木は綺麗に咲いていましたが、その他はまだまだチラホラとしか咲いていない木もたくさんありました。(河津桜はまだ1割程度の開花状況でした)
ここ数日は寒い日も多かったのですが、ズバリ2024年みさと梅まつりの見頃は『3月9日(土曜)と10日(日曜)』の週末です!
いや・・・ちょっと天候と気温の低さが続いたので、『3月16日(土)・3月17日(日)』の週末だと思います。河津桜も咲いて、梅の花と青空のコントラストはきっと最高でしょう♪
ちなみにみさと梅まつり2024の開催は2月25日~3月下旬となっていますが、開花状況は気温や天候によって見ごろ時期に差がありそうです。2024年に関しては、3月中旬から下旬が見頃になるかと思います。
箕郷梅林【みさと梅まつり2024】へのアクセス方法は?
全国でも有数の梅の産地が群馬県って知ってました?
梅の産地として最も有名なのは和歌山県ですよね。(なんと梅の生産量シェアは約58%とのこと。凄い!)
でも関東地方に住んでいると和歌山まではちょっと遠いな・・・とか、開花のタイミングもわからないし・・・って思いますよね。
じゃあ、その他の梅の産地は?と調べてみたら、なんと我らが関東地方にある群馬県(シェアは約7%)が2位だと出てくるじゃないですか。(3位は福井県で約2%)
さらに群馬県の中でも高崎市にある箕郷梅林には関東平野を一望する丘陵に約10万本の梅の木が植えられているとの情報が!!!
そもそも群馬県に行った記憶もなければ高崎市までどのくらいで行けるのか、車が良いのか、公共交通機関の方が便利なのかなど出発日前日に色々と調べた結果をふまえ、現地で収集した情報と一緒にご紹介いたします。
そもそも群馬県ってどこにあるの?
その前に“そもそも群馬県ってどこにあるの?”ということで、ChatGPTに聞いてみました。AIさん教えて~!
群馬県は日本の本州に位置する都道府県で、関東地方の北西部にあります。首都東京から北西に約100km、車や電車で1時間30分〜2時間程度でアクセスできます。
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車でのアクセスの場合、東京からは関越自動車道を利用すると便利です。首都高速道路を経由して、埼玉県を通過し、最後に関越自動車道に入ります。約2時間程度で、群馬県内の主要な都市や観光地に到達できます。
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公共交通機関を利用する場合、最も便利なのは新幹線です。東京駅や上野駅から群馬県内の各駅への新幹線が運行されており、最速で約30分で到着します。また、JR東日本の特急列車や在来線も利用でき、各地域へのアクセスが可能です。例えば、渋川や高崎などの主要な都市は、新幹線や特急列車で1時間以内に到達できます。
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群馬県は自然豊かな地域で、四季折々の美しい景色や温泉地が多くあります。また、歴史的な名所や観光スポットも点在しています。交通手段も充実しているため、アクセスしやすい観光地として人気があります。
なるほど。
でも、そこから箕郷梅林までってどう行けば便利なのか、さらにバスとかの移動手段はあるのかな?
なのでGoogle MAPでも調べてみたんですが、色々な方法でのアクセスを確認しても鉄道+バス+さらにバス、そして最後は徒歩で数キロと出てきます・・・。
無理じゃね?片道ならまだしも、帰りも歩きで数キロ?無理じゃね?
ということで、車でドライブにて現地に向かうことに決定いたしました。
公共交通機関でのアクセス方法(現地で得た生の情報)
みさと梅まつり開催場所でもらったパンフレットの裏に会場までの案内図があったので、そのパンフレット情報を基に公共交通機関でのアクセス方法をご紹介します!
クリックで拡大できます。
なかなかハードコアなアクセス方法ですよねぇ。
山登りとかトレッキングしている人や日ごろから運動をしている人であれば一考の余地はあるかもしれませんが、特に徒歩60分というのは往復で120分ですし・・・。
そりゃみんな車で行きますよねぇ。(笑)
自家用車でのアクセス方法(現地で得た生の情報パート2)
それでは車だとどうなのかしら?
もちろん出発地がどこかにもよりますが、少なくとも車であれば往復で120分も歩く必要はないですし、帰りも安心ですよね。(笑)
そうなってくると気になるのは開催場所の駐車場情報ですね。
箕郷梅林みさと梅まつりの駐車場は?
みさと梅まつりには開催会場が2ヶ所(みさと梅公園・蟹沢会場と善地梅林広場・善地会場)あり、それぞれに駐車場が用意されています。
どちらの会場の駐車場も約200台の駐車スペースが用意されているようで、実際に利用した3月2日土曜日13時頃はおおよそ4割くらいの埋まり具合で、駐車場入り口付近も特に入場待ちの列などはなくスムーズに車を停めることが出来ました。
電車やバスの公共交通機関でのアクセスが困難な場所なので、駐車場に停められなかったらどうしよう?って思いましたが、実際に行った際の印象では週末でもそれほどの混乱もなく、駐車場問題は心配いらないのでは?と思います。
箕郷梅林『みさと梅まつり2024』の開花状況と会場の最新レポート
みさと梅まつり・善地会場の様子
今回は善地会場の駐車場に停めてみました。
地理的に善地会場は高台にあって、駐車場内に展望台もありこの日も綺麗でしたが、満開時の景観は圧倒的でしょうね~。
善地会場からは蟹沢・善地会場連絡ルートを通り、蟹沢会場に向かいました。
この日は若干風が強かったですが、蟹沢会場に近づくに連れ標高差なのか風も止んで寒さはだいぶ和らぎました。
左のピンクは河津桜ですかね?(花見は好きですが、植物には疎い・・・)
青空と白い雲が梅の色を引き立たせます。黄色は菜の花かな?
残念ながら植物には詳しくないのですが、白い花の梅の木は良く咲いていましたが、濃いピンク河津桜は30%くらいの開花状況。
みさと梅まつり・蟹沢会場の様子
蟹沢会場の方が面している道路も広く、もしかしたら場所もわかりやすいかもしれません。
大きな看板も親切ですね。
奥にはお手洗いもあり、駐車場内にはお土産物、お野菜、フルーツ、甘酒、お団子、そしてもちろん梅製品等々、幾つもの売店が出ていました。(善地会場はカフェのキッチンカーが一台だけだったかな?)
なんでも売ってるキッチンカー!
この周辺で梅を育てている農家さんの出店があったので、おすすめの二点を購入。
『どらいふるーつ甘梅』
『かりかりきざみ梅』
こちらは炒飯に入れるのオススメです~!って農家さんが言ってました。(まだ食べていないので、食べたら追記します。)
小さなお子さん連れの方には蟹沢会場に車を停めることをお勧めします。
トイレも大きく、さらにキッチンカーも5,6店出ていましたし、公園も併設されているので花見に飽きちゃった子供達には嬉しいのではと思います。
『うめ公園』!(笑)滑り台もありました。
箕郷梅林の歴史を紹介する看板もありました。
この地では少なくとも戦国時代には梅の木があったようですねぇ。
枯れて倒れ掛かった梅の木があり、近づいてみると『子育ての白梅』とありました。(右手の階段が滑り台に続いています)
この白梅の幹には観音様が子供を抱いた姿があって、それから子育ての白梅と呼ばれ子孫繁栄のご神木として崇拝されているそうです。(年寄りから聞いた話って最後の一言・・・ちょっとウケた)
地域の子孫繁栄を見守ってきたご神木ですから、子宝祈願とかでもくる人たちがいるのかもしれませんね。
この黄色い花は『蝋梅(ろうばい)』でしょうかね。
花びらが半透明の黄色で漢字そのまま蝋で出来たような固い花びら。
濃いピンクと黄色のコンビが可愛らしかったです。
これらの蝋梅は蟹沢会場駐車場近くに多く咲いていました。
ぐるーっとフルーツラインを回って善地会場まで戻ります。
空が広いですよねぇ。
箕郷梅林“みさと梅まつり”2024年会場周辺のギャラリー(写真)
梅干しのためのビニールハウスでしょうか。
思わず覗き込んで写真を撮っちゃいました。
寒い日だったのですが、ハウス内はぽっかぽかでした。
ちょっとフルーツラインから内側に入った山肌に一面の梅。
肉眼で見た方が綺麗に見える気がします。
それぞれの梅の木に表情がありますね。
この子の花は“ぶりぶり”してました。(笑)
枝垂れっぽい隣のは空に向かってグングン伸びています。
街を見下ろす梅林。
善地会場に戻る手前の道です。
やはり標高が高い方の開花がまだのようで、これから行く方は上の善地会場がイマイチ咲いていない場合は坂を下って蟹沢会場周辺で花見をしたらいいかもしれませんね。
反対にちょっとタイミングが遅かったかも?という方は、標高が高い善地会場周辺がオススメです。
箕郷梅林【みさと梅まつり2024】まとめ
『せちごはん』のごはん要素はどこに?とのご指摘はあると思いますが(笑)、のちほど夕食でお邪魔したお店の紹介記事を公開します。お楽しみに~。
箕郷梅林【みさと梅まつり2024】
■イベント名■ 箕郷梅林【みさと梅まつり2024】
■URL■ https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017121900025/
■住所■ 群馬県高崎市箕郷町善地・富岡
■時間■ 9:00~16:00
■定休日■ 無し
■駐車場■ 蟹沢会場・善地会場の二か所それぞれ200台づつ(有料)
■支払い方法■ 現金