東銀座の路地裏に「究極の親子丼」というメニューがある鶏料理専門店があるらしい・・・。
そんな噂を社内で耳にし、さっそくGoogleで検索。ネット上の口コミでも評価が高い。これは是非食べてみたい・・・ということで、行列を避けるために午前中の仕事を早めに切り上げ「揚鶏と水炊き 森川」に向かいました。
揚げ鶏、水炊き、チキン南蛮など博多の鶏料理が楽しめる
地図を見ながらテクテクと東銀座駅から約3分。裏路地の小さなビルの一階にある「森川」さん。看板も自己主張が少なく、遠目からだと全く目立たない。ひっそりと佇むお店。
せちは正直親子丼にあまり魅力を感じる方ではなく、メニューにある「究極の」というフレーズが無ければ食べてみたいと思わなかったです。
でも、究極って言われたら・・・食べてみたいですよねぇ~。入店前からワクワクが止まりません。
お店には12時前に到着。同僚と二人で行ったのですが、行列こそなかったものの店内は満員。運よく入れ替わりのお客さんがいてすんなりと入れました。
揚鶏と水炊き 森川のランチメニュー
店外に張り出されていた「お昼ごはん」メニュー。揚げ鶏定食や日替わり定食も気になりますが、初志貫徹、入店前に「究極の親子丼」を注文することを決意。
店内はカウンター席を合わせても14、15席のこじんまりとしたお店。
オーナーシェフかな?男性スタッフがひとりで接客と調理をしていました。
カウンター内のキッチンですべてを調理。小さいとはいえひとりで切り盛りするには効率化を考えないと大変だよねぇ~なんて思いながら究極の親子丼を待つ・・・。
10分もかからなかったかな?やってきました親子どーん!!!
てりてりのふわとろたまご。
さらに濃厚半熟卵。
ゴロっと見た目でも主張が激しい大ぶりな鶏肉。
透き通ったタマネギ。
そして大き目カットの三つ葉。
旨そうです・・・。
親子丼にはお味噌汁、小鉢付きです(1200円)。
柔らかくジューシーでありながらしっかりとした噛み応えのある鶏肉、ふわとろたまごと半熟卵の濃厚さ、それらを受け止めるちょっと固めに炊かれたアツアツごはん。そして自己主張の強いメンバーをうまくまとめるかのように割り下は塩分も甘味も強め。
・・・旨いっす。究極っす。
もちろん食べたことがないような仕上がりの親子丼なんですが、何故か懐かしさを感じるんです。昔おばあちゃんが作った味が若干濃いめの親子丼のような(笑)。
それを濃厚ダブルたまごで絶妙なバランスに整えるような。
親子丼が大好きな方にはぜひ試していただきたい一品。
せちのように親子丼はイマイチテンション上がらないという方にはなおさら食べていただきたい。
ごちそうさまでした~。
お箸はあくまでも小鉢やお味噌汁用。スプーンでぐわっとかぶりつきがおすすめです~。
揚鶏と水炊き 森川
■店名■ 揚鶏と水炊き 森川
■住所■ 東京都中央区銀座2-13-17
■営業時間■ ランチ 11:30〜14:00 ディナー 18:00〜22:00
■定休日■ 日曜日・月曜日・祝日
■駐車場■ なし
■支払い方法■ 現金・メルペイ・d払い